2008年8月27日水曜日

はじめに

 私がwebの可能性に強く惹かれたのは1995年だった。
私は文系の大学出身のサラリーマンなので、技術的なことは語れないが
一般人が情報を発信して、有機的に繋がっていく・・・その先にあるものは・・・
「その先」を考えることはとても楽しく、私には現在は産業革命以来の世の中の大きな変革期に思えてならなかった。

 そして、2008年8月現在のwebの状況といえば、私の想像以上の発展があった部分と、遅々として発展しない部分が混在している状況だろうか。
発展していない部分の多くは、webを自分の都合のいい道具にしようとしている権力、既存メディアに妨害されているということか。

 私もサラリーマンであるから、家庭を持つ一市民の考えとは別に、組織に属する人間の考えを併せ持っているので、理解できないことはない。既得権を守ろうとするのは当然である。

だが、webによる自由化の流れを止めることはできないだろう。

最近ではgoogleのStreetViewが大変な物議を醸しているが、結局googleの勝利に終わるように。