世の中大変な不況の嵐ですね。
そんなことが影響しているのかこんなグラフを目にしました↓
企業で、教育の場で心の病や様々な悩み事があふれているといった数字でしょうか?
年間の自殺者数が3万人という日本において、心の病がある人は2000万人にも及ぶと言われています。
サラリーマンも主婦も学生も悩み事のない人などいないといっても過言ではありません。
一方、カウンセリングという手法は広く認知されているにも関わらず、利用したことのある人はごく少数に限られてしまいます。 その理由として精神病院への偏見やその敷居の高さが考えられます。 「精神病」などと思われたくないし、思いたくもないものです。
職場や学校にカウンセラーが配置され、年々増加していますが、内部の人に本当の悩み事を話す人がどれだけいるでしょうか? 話したいことがあるのに、話す場所がないというのが現代の実態なのです。
カウンセリングとか精神病院とかの「敷居の高さ」をインターネットの匿名性でなんとか解決できないか?
「オンラインカウンセリング」とネット上で調べてみても、
「ネットで予約できる」とか「○○文字までの相談を○○文字で返信します」とかしか出てこない。
一方、カウンセリングには国家資格はない。つまり、誰でもカウンセラーと名乗れる現状の日本。
最も有力な民間資格に臨床心理士(りんしょうしんりし)というものがあるが、臨床心理士とは
財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格。
臨床心理学を学問的基盤に、心の問題の援助・解決・研究に貢献する専門家として認定する資格である。
心理療法家・カウンセラーの資格には、国家資格が存在しない一方、民間の認定資格は多数存在するが、
その中で臨床心理士は、現在最も知名度の高いもののようです。
その臨床心理士の年収はこんな感じ↓
決して恵まれているとは言えません。
これではカウンセラーという精神的な重労働をしようと思う人は報われません。
インターネットを利用してカウンセリング(悩み相談)を普及させたい。
自殺という悲しい出来事を1つでも少なくしたい。
カウンセラーという仕事を選んだ人に相応の報酬を受け取ってほしい。
・・・と思う今日この頃です。
少なくても聞いてくれる人がいるだけで自殺はしない・・・のではないでしょうか。
参考までに、現在確認できたカウンセラー資格を掲載しておきます。
1 精神保健福祉士
2 臨床心理士
3 産業カウンセラー
4 教育カウンセラー
5 認定心理士
6 学校心理士
7 心理相談員
8 アドラーカウンセラー
9 認定カウンセラー
10 学校カウンセラー
11 キャリアカウンセラー
12 音楽療法士
13 自律訓練法専門指導士
14 認定オンラインカウンセラー
15 認定バイオフィードバック技能士
16 臨床心理カウンセラー
17 認定臨床心理療法士
18 フラワーサイコセラピスト
19 催眠心理セラピスト
20 日本森田療法学会認定医
21 認定心理療法士
22 認定指導員
23 健康心理士
24 専門健康心理士
25 指導健康心理士
26 交流分析士
27 認定行動療法士
28 認定催眠技能士
29 精神対話士
30 エニアグラムアドバイザー
31 催眠療法士
32 全日本カウンセリング協会認定カウンセラー
33 応用心理士
34 交通心理士
35 認定カウンセラー
36 家族心理士・家族相談士
37 家族相談士
38 言語聴覚士
39 心療回想士・EMカウンセラー
40 心理リハビリテーション資格
1 件のコメント:
初めまして。
私も現在、メールカウンセリングを主体とした企業にカウンセラー登録しておりますが、
〇〇文字で〇〇〇円といった料金体系でございます。
自分で開設したホームページでは、特に文字数の制限設けずに行なっています。
あまりに短い相談文字数でお受け致しても、内容も大雑把過ぎて、返信も大雑把な感じの内容になってしまいます。
また、綴られておりますように、カウンセラーは国家資格ではないところも、認知度や信頼性等の面を含め、広がって行かないところであると思います。臨床心理士がとかではなく、一定の基準(条件や履修内容等)を設け、各カウンセラー団体に国家資格の指定団体の資格を取得させる形が良いかと考えます。
長々とだらだらしたコメントにて、大変失礼致しました。
ありがとうございました。
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